Galaxy Fold 4を2年使用してみた感想

~2年間の使用レビューと残価設定型24回払い「いつでもカエドキプログラム」を利用して思うこと~

「今さらGalaxy Fold 4のレビューなんて誰が読むんだよ?」
そう思いながらも、せっかく2年使ったので書いてみる。


目次

使用感:良い点

読書がしやすい

Kindleや自炊した漫画が快適に読める。
(見開きは少し厳しいが、単ページなら8インチタブレットよりはるかに見やすい)

大画面が便利&LINEが見やすい

ブラウザ検索や地図アプリが快適。
7インチとはいえ、8インチタブレットでSIMが挿せるモデルは少ないので、Foldの利点は大きい。
また、LINEも見やすい。左に人物リスト、右にトーク画面が表示されるため操作しやすく、大画面のおかげで通知やメッセージも一度に確認しやすい。

Sペンが使いやすい

Galaxy専用のSamsung Notes+Sペンはとても快適。
(個人的には、iPadやSurfaceよりも書き心地が良いと感じる)

ゲームもそこそこ快適

原神は購入当初は問題なく動作。
(ただし現在だと崩壊スターレイル・原神・鳴潮は最高設定だとさすがに厳しい)
Slay the Spireやアークナイツは余裕で、一時期はSlay the Spire専用機と化していた。

エミュ性能が優秀

PS2レベルまでならサクサク動く。
※エミュの利用は自己責任でお願いします。

Dex機能が便利

Galaxyシリーズ特有のデスクトップモード「Dex」が使える。
旅行先のホテルでテレビにつないで映画を見たり、エミュを動かしたりする際に重宝した。


使用感:悪い点

表のディスプレイはいらない

99%は開いた状態で使っているので、表のディスプレイは不要。
むしろ「傷ついたら嫌だから、いっそなくしてほしい」と思っている。

重い 厚い

タブレットよりは軽いが、ポケットに入れると重さと厚みを実感する。

高い

リースプログラムを利用しているとはいえ、一括購入にはなかなか手が出ない価格帯。


2年使ってみて「元は取れた」と思う理由

結論、かなり使い倒したので「元は取れた」と実感している。

ここからは話題を変えて、価格について考えてみる。


カエドキプログラムでの運用

当初は「新型が出たら売却する」つもりで一括購入する予定だったが、

  • 一括購入は高額
  • 売却価格が、カエドキプログラムで返却するより安そう

と判断し、「いつでもカエドキプログラム」を選択。

現在、23か月目。支払い状況は以下の通り。

  • 支払額:6,437円 × 23回 = 148,051円
  • 発表当時の新品価格:249,700円
  • 現在の中古買取価格(細かい傷あり):50,000~70,000円

→ カエドキプログラムのほうが得だったと思う。


ただし、注意点

カエドキプログラム+では、「Smartあんしん補償」への加入が必須。

私は気づかずに加入しており、実際の負担額は
(6,437円+900円) × 23回 = 168,751円

とはいえ、この補償が役に立つ場面もあった。


フィルム剥がれ問題

Galaxy Foldは折りたたみ式なので、中心の折り目部分のフィルムが剥がれやすい。
剥がれると、画面表示がおかしくなったりやタッチ操作が効かなくなるという、地味に致命的な問題が発生。

自分では交換できないため、ドコモショップに修理依頼。
(池袋のドコモにはGalaxy修理専門のスタッフがいて、その場ですぐに対応してもらえた)

このときは補償が適用され、支払額はゼロ円だった。


今後のスマホ選び

次はGalaxy Fold 6に乗り換えるか、夏ごろに出るであろうFold 7を待つかを検討中。

スマホは年々高騰しており、こうした「リース的なシステム」も、
今後の選択肢としては十分アリだと思っている。


総評:

重い・高い・フィルム弱い。だけど、使っててワクワクする。
それがGalaxy Fold 4でした。ありがとう こないだ落として角がかけてごめん・・・

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